上崎美代子(山口)スナメリママさんドキュメント番組!今日も海の庭で~

上崎美代子(山口)スナメリママさんドキュメント番組!今日も海の庭で~

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今回は、山口県下関在住のスナメリママさんこと

上崎美代子さんにスポットをあて

上崎美代子(山口)スナメリママさんドキュメント番組!

今日も海の庭で~について調べてみましたよ

上崎さんの記録やスナメリについても紹介します




上崎美代子(山口)スナメリママさんドキュメント番組!

先ずは、上崎美代子(山口)スナメリママさん

ドキュメント番組!について調べてみました

山口県下関市の関門海峡を臨む三軒屋(さんげんや)海岸は

1日千隻の船が行き交う

三軒屋海岸はクジラの一種

スナメリを観察出来ることで知られていて

海を見つめる上崎美代子さんを中心に

いつも賑わう視線の先にいるのは『スナメリ』

スナメリは、ワシントン条約で

ジュゴンやシーラカンスと同じ

絶滅が心配されている種として

最も保護すべき度合いが高い種に

分類されていることはあまり知られていない

国内では、ナメリ・ナメノウオ・

スザメ・ゼゴ・ゼゴンドウなど

いくつかの別名で呼ばれることもある

地方によって呼び名が違うということは

その生き物がそれだけそれぞれの地方で

身近なものだったということの現れです

そう、スナメリは、日本で最も人の身近にすむクジラでした

絶滅の危険性が高い世界最小のクジラ

海岸に現れるスナメリを

13年間毎日のように観察してきた上崎さん

癌の宣告を受けても、海岸に通う上崎さんは

そこはまるで『庭』のようだといい

その『海の庭』で上崎さんの思いは広がり

自然の素晴らしさを伝えてきた

上崎さんによると

平成23年は、年の初めから大地震のニュースが多い年で

1月27日に新燃岳の爆発的噴火当日に

三軒屋海岸沖での大フィーバーは「スナメリ野外劇」

その約1か月後の2月22日は

ニュージーランドのクライストチャーチ市で

M6.1の大地震発生で多くの日本人留学生が被災

直後の23日~25日は、大フィーバーを含め3日間出現が続いた

そして東日本大震災があった3月11日の

約1週間後の3月19日である

巨大地震とスナメリのフィーバーが

大きな出来事記憶として思い出される

次の年も、更にその次の年も

「その日」にフィーバーが発生しているのに気付いたのは

3年目ごろであった

それから毎年3月19日は、「スナメリの日」だと

スナメリ愛好者の中で呼んでいる

「その日」に5年連続でスナメリが程度の差はあるが

大フィーバー的に三軒屋海岸に現れており

毎年注目され6回目の年には

昨年末から海岸近くに

防波堤工事の仮置き場として

500個ほどのテトラポットが海面を埋め

海域の環境が変わったことで一末の不安はあったものの

季節は、まさに

「さまざまなこと思い出す桜かな(芭蕉)」である

奈良の二月堂のお水取りがニュースになるころには

水も温み、餌である魚も活発に活動を始める季節となり

そのためかどうかは分からないが

何も19日でなくても

3月には、出現頻度は格段に上昇する

事実、その年もそうであった

3月12日にも大フィーバーが発生している

3月に入ると単発的な出現は

ほぼ連日といってよいほどであると

長年観察を続け海岸の環境にも気を遣う

スナメリママさんと親しまれている上崎美代子さんは

「何時頃に出ますか?」とよく尋ねられるそうだ

自然は、そんなに几帳面ではない

水族館のようにスナメリのショーが

プログラムされているわけではないので

現れる時間を答えるのは難問である

いつ始まるかわからないショー

最初はまるで動きがなかったが

幕は、突然開く

ただ、多少の前触れらしき動きがあることもある

自然界の観察では、小さな変化も見逃さない

細心の注意も役立つことがあるので入場券は無料だが

忍耐券が必要である

幸運なら1時間券でも良いが

できれば3時間券か4時間券なら

遭遇の機会は格段に増すはずである

突然水しぶきが多発

何頭かのスナメリのディナーが始まった

メインディッシュは

いつものボラかそれともチヌか?

通称テンカチ岩の沖や

満珠島方向へ波乗り状に群れる

気が付けばカモメの群れも

獲物を狙って数十羽が低空飛行している

中には海面に突っ込むのもいる

赤ちゃんから高齢者まで30余人の愛好者と

この海岸の常連のアフガンハウンド

ポメラニアンなどワンちゃん4匹が見守る中

多分、海の中は右往左往の大混乱と想像できるが

それに呼応してか海岸から

これを眺めている人間様の方も

大いに興奮し奇声が上がる

大フィーバーが始まったのだ

上崎さん特製のくす玉が

クラッカーの弾ける音とともに割られた

垂れ幕「祝:3.19 スナメリ日 決定 おめでとう」に

笑顔がこぼれ大きな拍手が続いた

気が付けば、空も心もすっかり晴れていた

「その日」が過ぎた3月28日

ようやくこの地域にも昨年より3日遅れの開花宣言

いよいよ春本番だ

自然の営みは、毎年ゆったりと

しかし確実に繰り返されている

海の汚染は、過去5年で最多と

海上保安庁七管本部の報道があったが

昨年はタンカー同士の衝突で

流れ出た重油が関門海峡内の巌流島沖から

響き灘の沖まで広がった

今回は、遠くは宇部方面からも

この海岸とスナメリに魅せられて

参加された方もおられたと聞いた

「昔は、この海岸からスナメリが見られたのだけれど・・・・」と

言った第2のカブトガニのような時代がこないことを祈りたい

今日も海の庭で~

次に、スナメリママさんの記録

今日も海の庭で~を紹介します

山口放送制作のドキュメンタリー番組

放送予告・NNNドキュメント

「今日も、海の庭で・・・」(2018年7月15日放送)

再放送

7月22日(日)11:00~ BS日テレ

7月22日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」

30年前に 上崎美代子さんは離婚し海岸近くに引っ越し

病院の(務手伝い)をして 子供を養育

16年前 環境に対する恩返しの為

ゴミ拾いを始めスナメリに出会う

地元の水族館のボランティアとして

スナメリの観察や水生生物の観察

広報活動を始める

2016.3.19.を「スナメリの日」に定め

仲間と活動を継続

突然 末期の膵臓癌が見つかり余命宣言受けるも

2018年「スナメリの日」の 1ヶ月後に天に召される

享年 62歳

現在はお嬢さんが、実家を展示場にし

仲間と活動を継続中と言う

今では仲間も増え、上崎さんが名づけたスナメリ

「大ちゃん」を何度も呼んで遭遇を願った

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000122-mailo-l35

スナメリがいつも見られるようになると良いですね

スナメリママさんの記録について

2010年9月18日に

下関市長府宮崎町の関見台公園の浜辺に

クラゲの一種であるギンカクラゲ

大量に打ち寄せられているのを見つける

市の水族館「海響館」によると

ギンカクラゲは通常、沖合にいるため

人目に触れるのはまれという

直径4センチ程度で

銀貨や牛乳瓶のふたに似ており

最初の発見は17日で

20年来浜辺を観察しながらの

清掃活動を日課にしたいた上崎さんが発見!

これまでにも珍しい生き物を数々見つけているが

ギンカクラゲは初めて

「10年前、ギンカクラゲを食べるアサガオガイを見つけて以来

ずっと見たいと思っていた」と喜ばれる

海響館は「普段は暖流の沖合に漂っているが

海流と風向きで偶然浜辺に漂着したのでは」とみている

2016年04月05日には

スナメリの赤ちゃんも誕生したと

2組のスナメリの親子が捉えられており

撮影した写真に近くに住む人が驚く

また、2016年5月5日には潮だまりにいる

出産間近のタツノオトシゴを発見し話題になった

上崎さんはが、珍しかったので多くの人に見てもらいたいと

一時的に保護して観察していると出産!

その貴重なシーンの撮影に成功した

なんとタツノオトシゴは

メスがオスのおなかに卵を産み付け

オスのおなかの中でふ化した赤ちゃんを

オスが産み出すという珍しい生体の生き物で

おなかがふくらんだオスはまさに海のイクメン代表

タツノオトシゴの赤ちゃんは小さいが

姿・形は大人と同じ

ある程度の大きさまで成長させた後

海に返すことになったそう

長年、海岸の近くで暮らす人も

驚くほどのニュースだった様子

2016年5月18日スッキリ!!にも取り上げられる

また、子供たちが安心して遊べる海岸にしよう!

2016年6月9日には

上崎さんが中心となり取り組まれた活動で

ハマボウの植栽が行われた

ハマボウとは海岸に生える低木で

夏には直径7~8㎝の涼しげな黄色い花を咲かせます

30年前の散歩中に漂流したハマボウの種を見つけ

自宅に植えて7、8年がかりで花を咲かせ

この株から採れた種を栽培して増やしてきたという

海岸を管理している市の許可を得て

観察仲間の15人で

昨年11月より除草作業を開始し5月までかけて整地する

県内外から訪れる人たちに

一番大切な思いやりの心を育んで欲しいと期待しての活動

きっと、今ではオクラの花に似た

黄色いハマボウの花々が風に吹かれ癒してくれていることでしょう

最後に、私が住んでいる熊本でも発見されているスナメリ

世界文化遺産・熊本県三角西港(熊本県)でも発見されている

756メートルにもおよぶ、石積みの埠頭と水路や

そして明治の面影を残す西洋建築物

明治20年(1887)に完成したこの港は築港後1世紀の時を経てなお

宮城県や福井県にある港と並ぶ“明治三大築港”と呼ばれ

平成27年(2015)に「明治日本の産業革命遺産」の一つとして

世界文化遺産に登録されました

そんな三角西港にもスナメリのニュースが・・・

スナメリウォチングの経験もあり

聞き覚えのある名前だったので親近感も湧きました

スナメリの存在がなぜ重要なのかを知るきっかけとなった記事で

今日もお孫さん方が上崎さんの遺志を継ぎ

スナメリや自然界の発見に目を凝らしておられることでしょう

生涯の一度は、三軒屋海岸を訪れ

同じ空間で発見の喜びを体感したいと強く思いました




スナメリについて

最後にスナメリについての紹介

スナメリは、ペルシャ湾から

パキスタン、インド、バングラディシュなどの

インド洋、マラッカ海峡を経て

東シナ海や日本などに分布している

また、国内では、富山湾辺りまでの日本海側

太平洋側では仙台湾辺りまで見られ

瀬戸内海から紀伊水道にかけては最も多く生息している

主に沿岸の海水域に生息していて

外洋で見られることは滅多にない

スナメリは揚子江(長江)などの淡水域にも生息し

体色は銀白色のような明るい灰色で

頭部は丸みを帯びていて

尾びれは三日月型のような形をしている

英名で「Finless porpoise」と呼ばれるように

スナメリには背びれがないが

背中の正中線に沿って皮膚が2~3cmほど盛り上がっていて

これが背びれに相当している

この部分には角質化した小突起が密生しているが

内部には多くの神経終末があり

これは仲間同士のコミュニケーションに

役立っているのではないかと考えられている

平均した体長は1.5m程で

イロワケイルカなど共に

クジラ類の中では最も体が小さいが

大きいものでは2mを超え体重も70kg程に成長するものいる

また、体は雄の方が雌よりも大きい

スナメリはアジア沿岸に分布していて

日本沿岸が分布の北限になっている

普通は水深50m位までの浅い海域で見られ

砂底など、海底が滑らかなところを好んで生活している

また、河口やマングローブが茂る

沼地などでも見られるが、純淡水域にも生息していて

揚子江を1600km程ものぼった記録が知られている

時に50頭程の群れで見られることがあるが

普通は群れをつくることはなく

単独やペア、5頭位までの小さなグループで生活している

胸びれはよく発達していて、泳ぎはうまい

体もしなやかで、マイルカなどに比べると

頭部もよく動かすことができる

しかし、反転や横転なども巧みに行うが

めったに海面上に飛び出すことはない

性質はおとなしいが、むしろ臆病で警戒心が強く

ハンドウイルカ(バンドウイルカ)やカマイルカなどのように

船の近くに寄ってくるようなこともない

また、大きな回遊はしないが

瀬戸内海に生息しているものは

春は瀬戸内海で過ごし

秋から冬頃には太平洋に移動することが知られている

主に魚類や甲殻類のほか

頭足類や底性の無脊椎動物など

生息環境に合わせて様々なものを食べるが

スナメリはいくつかの植物質のものも食べることが知られている

国内沿岸ではコノシロやアジ

イカナゴやカタクチイワシなどの

群集する魚を食べていると考えられているが

採餌するときは、群れに突っ込むようなことはなく

ぐるぐると群れの周りをまわりながら食べると言われている

繁殖期は晩春から初夏頃で

妊娠期間10~11ヶ月程で

普通は1産1仔を出産する

出産は2~8月の間で見られ

生まれたばかりの子どもの体重は25kg程で

体長は70~80cm程度

体色は全身が黒っぽいが

背中の隆起付近は灰色をしている

生後4~6ヶ月程で親と同じ色になり

7~10ヶ月程で離乳する

雄は4~9年、雌は3~7年程で性成熟するが

早いものでは雌雄共に2年程で性成熟する

また、外敵は大型のサメなどで

野生では23年の寿命をもっていることが知られている

現在、国際自然保護連合(IUCN)の

レッドリストに絶滅危惧種(VU)として指定されているほか

国内でもジュゴンなどが天然記念物として指定されているが

スナメリに関しても、「スナメリクジラ廻游海面」として

広島県の一部海域が天然記念物に指定されている

かつて瀬戸内海にはたくさんのスナメリが生息していました

1970年代には約5,000頭はいたと言われています

スナメリは、水深の浅い沿岸や島と島の間

岬の先の流れの速いところなどが好みの場所でした

現在の生息数は不明ですが

かなり少なくなっていると思います

ほとんどスナメリを目にすることはありません

スナメリが減少した理由5説(環境省資料より)

①混獲水死説

スナメリが、餌にするイワシなどを追いかけて

漁船の網にかかるケースが多く起こり減少したとする説

スナメリは、網に絡まると身動きできずに溺死してしまいます

②埋め立て・海砂利採取説

埋め立てや海砂利採取により

スナメリが生活する浅い海域が減少したため

③化学物質説

スナメリには化学物質を分解する酵素がなく

瀬戸内海の汚染等により化学物質を取り込んでしまったために

繁殖機能が低下してしまったとする説

④船舶事故説

瀬戸内海の船舶が増え大型化、高速化したために

スナメリが事故に巻き込まれることが多くなって減少したとする説

⑤異物誤飲説

イルカ類は味覚がないため

ビニールなどの異物を食べ物と思って

飲み込んで死んでしまうことが多いという説

なぜスナメリがたいせつか?

スナメリは、瀬戸内海における

食物連鎖(注)の頂点にあるともいえ

汚染物質を体内にためやすいといわれています

こうした意味から瀬戸内海の

環境のシンボルとして大切な生きものであり

かつてスナメリがたくさんいた瀬戸内海は

汚れのない豊かな海だったと自慢することができます

そして再び瀬戸内海に多くのスナメリを見かけるようになったときこそ

美しい海が回復したと考えることができます

最後におまけ!

『スナメリ泳ぐ海』という曲がありました

2013年11月16日

『スナメリ泳ぐ海』なつおmeets南風(4分51秒)

作詞作曲 笠松美奈

歌詞を紹介します!

スナメリって知ってる?

世界で一番小さなクジラなんだよ

ナメクジウオって知ってる?

魚みたいな形で人類の祖先と言われてるんだ

ここに来ればたくさんの仲間と出会えるんだ

これからも共に生きてゆく仲間たち

この海は人間だけのものじゃない

この海は全ての命のふるさと

未来は人間だけのものじゃない

未来は全ての命かがやく場所

カンムリウミスズメって知ってる?

水に潜って魚をとるのが上手な渡り鳥

カラスバトって知ってる?

カラスのような黒い体に牛のような鳴き声

今まで一緒に暮らしてきた仲間たち

これからも仲良く生きてゆく仲間たち

この空は人間だけのものじゃない

この空は全ての命つつみこんでる

未来は人間だけのものじゃない

未来は全ての命かがやく場所

この星は人間だけのものじゃない

この星は全ての命の楽園

未来は人間だけのものじゃない

全ての命に未来はあるから