湯浅克俊の経歴と版画手法について!結婚は?出身大学やプロフィールも調査

ひと

 

湯浅克俊さんの作品は木版画だが

木版画特有の素朴な手跡や色彩、木目の痕跡はなく

まるで写真のように精緻でリアルなのが特徴。

モチーフは樹木や庭、住宅まわりの風景といった

日常的な光景です

暗い木陰、光の反射する壁、ガラス窓や枝葉の陰影が

深いモノトーンの階層によって正確に表現され印象に深く刻まれます。

今回はそんな湯浅さんをターゲットに

湯浅克俊の経歴と版画手法について!

結婚は?出身大学やプロフィールも調査!しちゃいました。




 

湯浅克俊の経歴と版画手法について!

 

最初に湯浅克俊さんの経歴と

版画手法について調査してみました。

先ずは、経歴を紹介

武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒業後、渡英。

2005年ロイヤルカレッジオブアート(ロンドン)修士課程版画科修了。

ロンドンの学生時代には、

木版画のテクニシャンはいなかったのですが

アイデアやコンセプトの出し方

またプロのアーティストとしての心構えなどを中心に学ぶ。

日本をはじめイギリス、ドイツなどを中心に活動し

すでに欧米での個展も多く経験。

数々の世界的なアートフェアなどにも出品。

アムステルダム、バークレー(アメリカ)、パリ、

ホフサス(アイスランド)、コペンハーゲンにて

滞在製作プログラムに参加。

現在は東京を拠点にし、母校で非常勤講師も務める。

日本の伝統芸術の1つともいえる木版画、

写真とデジタル技術とが融合した湯浅の作品には

現在、世界中の注目が集まりつつあります。

日本の木版画の立ち位置を

浮世絵から現代の視点、

そして未来へ切り開いていく方法を

真摯に追い求め

写真と版画の類似性を感じながら、

昔ながらの手摺りによって、

その差異を浮かび上がらせ、

木版画表現の可能性を込めて制作している。

昨年参加した、横浜美術館「魅惑のニッポン版画」では、

12,000 枚もの版からできた3x10 メートルにも及ぶ

巨大な作品を展示し、大きな話題となりました。

今回のアーティストの中では年長に当たるが、

彼の木版画への情熱を世界の様々な

若いアーティストに伝える活動を

自身の制作と並行して行っている。

日本の木版画の将来を担っているともいえる

若手の第一人者である。

次に版画の手法について紹介いたします。

彼の作品は、デジタルカメラで撮影した画像を使って、

自ら光と影を再認識しながら彫り進め

完全にアナログへと回帰させた大変独自性溢れる作品を作っている。

デジタルカメラで映し出された画像は、

湯浅の目と手を通してさらに厳密に

光と影、存在と見えないが確実に存在している何か

例えば空気)を表現している。

白黒の作品であっても、

確かに黄金に輝く光を見ることができ、

凍てつく水の冷たさを肌に感じる。

一見しただけでは感じ取れない感覚は、

時間をかけて作品を見れば見る程、

より鮮やかに浮かび上がってくる大変不思議な作品でもある。

また、今回は、CMYKという

シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、この4成分の色での

多色刷り版画を披露している。

シアン、マゼンタ、イエローは色料の三原色で

この三原色で全ての色を作り出すことができる。

この三原色を混ぜ合わせれば、

理論上は黒色ができるはずだが、厳密に言えば、

黒にはなり得ないため、黒色を加えた4つの色のみで、

この多色刷り版画は出来上がっている。

光と影、色とはなにかを彼の作品で改めて学び、

かんじることができるはぜである。

考えながら彫る。彫りながら考える。

その景色を少し角度を変えて見てみる

自分の心に任せてトリミングしてみる

色を変換してみる

遠くから同じ景色を見てみる

時には、実像だけではなく、

想像と混じりあった景色を作り出し

自分の頭の中で、その風景を思い描いてみる

作家本人が実際撮影した風景の写真を元に、

木版画の版を製作していきます。

時間をかけ、一本一本彫り起こされて、

再び浮かび上がる情景。

あえて目の前にある風景に、

時間と手間をかけて逆行してこそ生まれる作品は、

日常の風景にふと足を止めるきっかけになるかもしれない。

この新東京八景は、かつて歌川広重が描いた

江戸の名所絵にちなみ、

現代の東京ならばどこが名所となるのかを

問いながら製作するシリーズもある。

 

結婚は?

 

結婚についても調査してみましたが・・・・

見つかりませんでした。

海外を拠点に活動されているので

もしかすると、国際結婚なのかもしれません。が

作品作りに行き詰ったときは、子どもと遊ぶ!とのことなので

結婚もされ、子どもさんがいることは確かです。

詳しくわかり次第、追記したいと思います。




 

出身大学やプロフィールも調査!

 

最後に、出身大学やプロフィールも調査!しました。

1978年東京生まれ、今年40歳。

新極真会空手も経験があり、昇段審査を受けられるほど。

学歴

2002年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後

渡英(4年間、奨学金を得る)

2005年 ロイヤルカレッジオブアート修士課程版画学科修了

(2年間、奨学金を得る)

受賞・助成金

2001年 The 6th Gunma Biennale Award

第6回群馬青年ビエンナーレ 入選

2005年 Davis Langdon Award(英国) 受賞

2005年 Clifford Chance Purchase Prize 作品買い上げ賞受賞

2006年 The Nomura Cultural Foundation Fellowship 野村国際文化財団からの助成

2006年 Esquire Digital Photograph Awards 06-07, Won Judge’s Award

エスクァイア日本版デジタル写真賞06-07 審査員賞(後藤繁雄氏選)

2007年 Musashino Art University Paris Award 武蔵野美術大学パリ賞

2011年 Towry Print Prize in the Summer Exhibition 2011 (英国)受賞

2011年 Northern Print Award (英国)受賞

2015年 2015 Guanlan International Print Biennale 入賞

2015年 CWAJ現代版画展 60周年記念大賞展 入賞

主な作品収蔵先

bouwfonds オランダ

Calyon corporate and investment bank 英国

Clifford Chance LLP 英国

Museum der bildenden Ku¨nste Leipzig ドイツ

New York Public Library 米国

Victoria & Albert Museum 英国

ほか、海外を拠点にしたたくさんのグループ展もあります。

作家コメントより

私たちが普段何気なく目にしている「色と数」。

日常生活において、そこに深い意味を

常に意識することはありませんが、

存在的に私たちは何かを感知し取捨選択しています。

ご自身が改めて意識したことは、

「意思と無意思」を俯瞰すること・

「任意性」はいかにして選択されるのか?ということ

自らが撮影した写真や

インターネットからひろった写真を

デジタル加工し、版木に転写したのち

木版画を製作す

という彼のユニークな作品のプロセスには、

彼の経験と技術とは別に

1つずつの工程において

「選択の必要性」が立ち現れます。

写真を選ぶのも大変です。

カメラというオブジェを通して

撮影するという写真にも言えることです。

写真は同じアングルで撮影すれば

誰が撮影したのかわからなくなり、

写真における作家性とななんなのか

「毎回作品に対して製作する理由や

根拠が必要となります

自由に絵を描くことができないのです。

色に関しても同じで、

色を使うにも理由が必要になってきます。

「Numbers」では、数字の羅列において、

偶然性(ランダムネス)を人間の手で作れるか

という問いを作品に反映しています。

数字の持つ意味、印象は、

国によっても異なるかもしれません。

そういった個人の中に存在する意味を

無視して制作することは非常に難しいと本人はいう。

「数字に関しては長年興味があり、

作品のタイトルにも使用しています

(ベンチのシリーズ)

数字が物語性を持つのか否か、

ある任意の数字は誰かによっては

特別な意味を持つかもしれないということです

逆に、数字という記号さえ、

人間の偏見的な思い込みから逃れることはできないでしょう

(4はアンラッキー、7はラッキーといった)

文明社会において与えられた利便性や

豊かさに疑問を持たず

当たり前に日常を送っている私たちにとって

物事の判断はどのようになされているのだろうか

「意識」してなすことと、

「無意識」ですること。

その背景にある意味。

私たちが気づかずに立っている

足元を問いかける展覧会になっています

もう1つ、インタビュー内容よる自己紹介!

日本の大学時代は油絵を勉強していたのですが、

自分には合わないなと感じていました。

そんな時に木版画のワークショップが開催されることを知って

参加したのがきっかけです。

木版画は実際には技法的な制約が多く

“やりにくい”のですが、そこがおもしろいなと感じました。

木版画を主に制作することに。

また木版画は海外では珍しく、

日本の浮世絵と結びつけて考えやすいので、

それが武器でもありアピールポイントですね。

展覧会は主にヨーロッパが多いですが

ニューヨークや香港でも展示しています。

香港での開催をきっかけに

SAXONYのアートディレクターの方より声をかけられる。

作品の候補を提出して、最終的に

SAXONYのスタイルと合う白黒の作品を選ばれ

オーストラリアでの初個展の運びとなる。

木版画特有の手跡や木目の痕跡がなく

画像がプリントアウトされたような作品が特徴的なのですが、

この技法で制作するようになった

元々写真もやりたいと思っていたので

写真にプラス違ったものを取り入れ、

木版画らしくない作品を目指す。

写真は銅版画やスクリーンプリントとは相性が良いのですが

木版画ではイメージの再現性が低く

“やりにくい”こともある。

彫るときには木目の方向にも気を使います。

木目があると彫り方に工夫が必要で、

表には見えないけれど、

摺った時に出てくる木目もありますね。

制作するときは、写真に近いけれど

違う感じも出すようにはしていて、

けれど技術的にやりすぎないようにはしています。

イメージの光の方向を意識し横線や縦線、斜線を決めている。

線は彫る前にパソコン上でデジタル処理して造り、

その線をなぞるように彫刻刀で一線一線手で彫って行きます。

一つの作品にだいたい2週間から1カ月かかります

大きいもので4枚の木版をつなげて

一つの作品にする場合は半年くらいかかります。

基本的には1枚に集中して掘っています

彫るのは緻密な作業ですが

長距離マラソンに似ていて、

たいして苦ではありません。

ゆっくりであれば長時間彫ることはできます。

逆に摺るのは短距離走のようで、

瞬発力が必要となります

前日から「明日は摺るぞ!」と心構えを整えるとか。

納得いくまでは何度も摺りますね

行き詰った時は…

子供と遊んだりして気晴らししています。

樹木や庭といった自然や

日常的風景をモチーフにしているのは

自然をテーマにはしているのですが

撮影は自分の住んでいる周辺の景色や、

滞在先で撮影した風景なども多いですね。

作品によってインターネットから

ダウンロードした写真も使用しています。

ほとんどが自分では撮影できないものが多く

宇宙や台風の衛星写真、自然災害などですね。

制作を通してどれだけ個人的な経験を共有できるか

というのも一つのテーマです。

卒業後はアメリカを含めてヨーロッパを中心に

短期滞在を繰り返された理由は・・

当初はイギリスでアーティスト・ビザを取得しよう

としたのですが、大学院卒業後すぐであったことなどから

取得できなかったんですね。

そこでアーティスト向けの滞在制作プログラムに参加するようになり、

毎年のように数ヶ月は海外で制作するようになりました。

今年の夏はドイツに行く予定です。

滞在歴

2002-2007 イングランド、ロンドン

2006 オランダ、アムステルダム

2008 アメリカ、バークレー

2008-2009 フランス、パリ

2009 アイスランド、ホフサス

2011 デンマーク、コペンハーゲン

2013 タミサーリ、フィンランド

アムステルダムはとても住みやすい街でした。

街のサイズもちょうど生活に合っていました。

その時に滞在していたのは

ライクスアカデミーという世界でも屈指のレジデンスで、

世界中からアーティストが滞在して制作をおこなっています。

各アーティストに大きなスタジオが与えられ、

ワークショップ設備も充実しています。

1年に1度オープンスタジオがあり

他国からも多くの方が見学に来ます。

そこでドイツのギャラリーに声をかけてもらい、

現在も2年に1回のペースでそのギャラリーで個展を開いています。

アイスランドは自然がすごかったですね。

着いた初日に「自分は火星に来たのか!?」と思ったくらいです。

逆にパリは大変でした。

フランス語ができないので、

英語を話すと嫌がられたりしましたし。

各地に滞在することで、

さまざまなレスポンスが得られますし、

またコネクション作りにもなります。

現在も毎年のようにどこかの国の

レジデンスプログラムに応募し、

受かったら行くようにしています。

自分自身もアーティストとして活動し始めて8年になり

最近ようやく陽の目を見るようになりましたしね。

今回は白黒の作品が展示されていますが、

色はもっと使っていきたいです。

あとは人や動物など、生きているものも彫ってみたいですね

現在は母校で後輩を教えて

いろいろ刺激はあります。

自分が学生の頃を思い出したりもしますし、

どうすれば学生の作品が良くなるかということもよく考えます。

また「日本でのアート環境を良くするためには?」

といったことをよく考えます。

そういったことは一人で考えるよりは

多くの人と話す方がアイデアが沢山出てきます。

2011年3月に日本を襲った壊滅的な地震の後に制作された

新しいシリーズの 木版画を発表します

震災当時、外国にいた湯浅にとって

一体何が起こっているのか出来事を繋ぎ合わせ

彼の同胞が経験していた苦しみを知るために

イン ターネットは重要な情報源となりました。

「湯浅克俊:Miraculous(奇跡)」は

インターネットによって集められた自然災害の画像を元に

大きいものでは8フィートx10フィートという

壮 大なスケールで、忘れ難い終末後の世界を

描き出した木版画による展覧会です。

丹念な手作業によるこれらの作品は、

ウェブから拾い出されたデジタル画像の

ピ クセル処理されたラスターグラフィック構造に呼応し

その中から注意深く画像を編集し、濾過。

アーティストが「私たちは全てを見ることは出 来ないし

何もかも経験することはできない」とコメントしているように

彼の木版画は主題の内側にひそむ心の動きを

結晶化させるべく辿り着く、長い精神 的、

創造的な旅の最終結果なのです。

それぞれの木版画は完成までに何週間もかけられ

作品がそのプロセスにおいて変形させられることを受容しつつ

丹念に光と陰の細部をベニヤ板に転写 し彫っていきます。

完成した木版画は、励起した元の話から切り離され

ものとして作品自体として存在しつつ

まだ劇的な大きさで抽象的に訴えてくるので す。

この変換を「純粋を求める行為」として捉えています。

彼が作品に対して行う変換は、

彼を励起した現実そのものを超え

より高い真実もしくは意 味、何か奇跡的なものを理解する手段なのです。

今後も、デジタル時代の不確かさを、

木版の確かさであぶりだす作業に邁進してゆかれることでしょう。

そこからあふれ出す美しさに私たちは目を見張るのでしょう

なお、湯浅さんの作品は

2018年7月14日~9月24日まで横浜美術館で開催される

「モネそれからの100年」に展示されます。

モネの初期から晩年までの絵画と、

後世代の作家との結びつきを浮き彫りする展覧会で

ロスコやリヒター、リキテンスタインなどと

並んでの出展です。この夏の楽しみがひとつ増えますね。

開催概要

モネ それからの100年」

【会期】  2018年7月14日(土)~9月24日(月・祝)

【休館日】 木曜日(8月16日は開館)

【開館時間】10:00~18:00

※9月14日(金)、15日(土)は20:30まで(入館は閉館の30分前まで)

【会場】  横浜美術館

【主催】  横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、東京新聞、テレビ朝日

【後援】  在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本 ほか

【協賛】  光村印刷 ほか

【観覧料】 一般1,600(1,400/1,500)円、大学・高校生1,200(1,000/1,100)円、中学生600(400/500)円

※小学生以下無料

※65歳以上の当日料金は1,500円(要証明書、美術館券売所でのみ販売

※( )内は前売/有料20名以上の団体料金(美術館券売所でのみ販売。要事前予約)

※毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)

※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料

※観覧当日に限り本展のチケットで「横浜美術館コレクション展」も観覧可

★前売券の発売情報などは公式サイトにて随時発表

【問合せ】 横浜美術館  TEL:045-221-0300

【先行巡回】2018年4月25日(水)~7月1日(日) 名古屋市美術館

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リリース詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000014302.html

印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)が

最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約100年。

本展では、日本初公開の作品も含む初期から晩年までのモネの絵画約30点に加え、

後世代の約30作家の作品群を一堂に展覧し、

両者の結びつきを浮き彫りにします。

時代を超えて愛されるモネの絵画をさまざまな切り口から捉えなおし、

モネの芸術の豊かさと奥深さ、

その普遍的な魅力に迫ります。

本展の見どころ

1.日本初公開作品も!

モネの絵画の魅力をさまざまな切り口から再発見。

日本初公開の知られざる作品を含むモネの絵画約30点を展示。

その作品の特質を「マチエール」「光」「身体性」などの

キーワードから捉え直し、

時代を超えて愛されるモネの芸術の魅力に迫ります。

2.ロスコ、フランシス、リキテンスタイン・・・

20世紀アートとモネを一緒に楽しめる!

アメリカ抽象表現主義の代表的画家

マーク・ロスコやサム・フランシスをはじめ、

1950年代以降の絵画を展示し、

「モダンアートの先駆者」と称される

モネの芸術の革新性を浮き彫りにします。

3.そして今日。多様な現代アートに、

モネとの共鳴を見出す。

絵画のみならず、版画・写真・映像など

幅広い分野の現代アートも多数展示。

モネの芸術と今日のアートとの間に、

時代・地域・ジャンルを超えたつながりを見出します。




 

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