小野耕石の経歴や出身大学ついて!個展は?プロフィールや結婚も解説!

ひと

 

昨年、岐阜県関市板取の根道神社の近くにある池が

モネの名画『睡蓮』シリーズで描かれた池に

そっくりだと話題になりましたが

モネが代表作「睡連」に着手して1世紀。

作品が展示されるにあたって、

日本を代表するアーティストが集結!

今回は中でも、独創的版画で注目を浴びている

小野耕石さんにスポットを当て

小野耕石の経歴や出身大学について!

個展は?プロフィールや結婚も解説!しちゃいます。




 

小野耕石の経歴や出身大学について!

 

小野 耕石(おの こうせき)の経歴や

出身大学について紹介します。

2004年東京造形大学絵画専攻表現コース卒業後

2004年東京藝術大学の美術研究修士課程

絵画専攻版画科に修士を習得する。

「版画(絵具)の可能性を超える」

「蛾の鱗粉の触覚、苔の生命力」などを

制作の原点に踏まえ作品を展開させ

養清堂画廊(東京・銀座)や

アートフロントギャラリー(東京・代官山)

での個展を重ねるほか

岡山県犬島で開催されるアートプロジェクト

「犬島時間」に第4回(07年)から毎年参加している。

主な個展に

2013 小野耕石展 Multiples アートフロントギャラリー / 東京

2012 小野耕石展 深邃 サテライト / 岡山

2011 小野耕石展 削柱移植 アートフロントギャラリー / 東京

主なグループ展

2015 VOCA展2015

現代美術の展望─新しい平面の作家たち 上野の森美術館 / 東京

Redefining the multiples, テネシー大学 / アメリカ

2014 プリントって何? 市原湖畔美術館 / 千葉

版画の概念を覆す平面作品を次々に手がけた主な受賞歴は

アートオリンピア2017」全応募者部門4位

「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ2016」大賞

「岡山芸術文化賞」グランプリ(2015)など。

「VOCA展2015」(上野の森美術館 VOCA賞受賞)

「I氏賞受賞作家展 よにんの素材が表現する“今”」

(岡山県立美術館、2014)

2010年 第3回I氏賞 奨励賞 2015年 VOCA展出品 VOCA賞受賞

主な受賞歴に「Prints Tokyo2007」大賞

「第2回NBCシルクスクリーン片がビエンナーレ」大賞 09年

「第3回shiseido art egg」入選 09年

「第3回I氏賞」奨励賞10年がある

2009年 第2回NBCシルクスクリーン版画ビエンナーレ 大賞

2007年 Prints Tokyo 2007 大賞

世紀のダ・ヴィンチを探せ! 国際アートトリエンナーレ2007 銀賞

2003年 トーキョーワンダーサイト0号展 入選

第28回全国大学版画展 町田市立国際版画美術館収蔵賞

数多くの審査員を魅了し受賞している。

 

個展は?

 

次に個展について調べてみました。

モネ それからの100年 4.25-7.1

名古屋市美術館で開催される

「モネ それからの100年」に参加するそうです。

作品は、岡山県宝福寺、東京パブリッシングハウス

で発表した「波絵」を出品します。

モネの作品を意識して

制作を進めているわけではないが

自然美に刺激を受けて制作している

「波絵」が自ずからモネの作品の本質に

接近していることは必然の現象かもしれません。と本人いわく。

2018年4月25日ー7月1日

開館時間 9:30-17:00

金曜日(5月4日は除く)は20:00まで

休館日 月曜日(4月30日は除く)

名古屋市美術館

名古屋市中区栄2‐17‐25

http://www.chunichi.co.jp/event/monet/top.html​
​​​
​この展覧会は夏、横浜美術館に巡回します。

是非、出掛けて本物を間近で観賞してみたいですね。

ヒットパレードでも、展示があったようです。

養清堂画廊 2018.3.19-3.31

養清堂画廊は今年で65周年!!

それを記念して、小野耕石、重野克明

染谷悠子、松田修、の4人展が開催されました。

岡山県立美術館開館30周年記念

県美コネクション 2018.4.20 - 7.1

現在開催中の展覧会「県美コネクション」に

2015年に購入していただいた

「Hundred Layers of Colors」が

9点展示されています!

展覧会は、1期(4/20-5/27)

2期(5/30-7/1)に分かれていまして。

​1期は「Hundred Layers of Colors​」
​​
2期は「Hundred Layers of Colors​」​「Inducer.05」​

を出品します!!​

アーティストトーク小野耕石(版画家)

×古川文子(当館学芸員)

日時:2018年6月16日(土曜日)14時から

講師:小野耕石(版画家)

会場:地下1階展示室 ※要観覧券​

岡山県立美術館

岡山市北区天神町8-48

月曜休館 特別開館/5月29日(火曜日)は休館​

​当日券 一般:700円(560円)、65歳以上:500円(400円)

*大学生:400円(320円)

*高校生以下無料

*( )は20名以上の団体料金​

​​http://okayama-kenbi.info/exh_20180420/exh-30th.html​

一見して絵画のような平面作品は

シルクスクリーンによるもので

画面に無数の細かい菱型が並ぶように版を制作し

色を変えながら60回から100回重ね刷りあげる。

数ミリの高さに積みあがる「インクの柱」をもとに

独自の表現方法を追求し

2015年VOCA賞に輝いた

また立体やインスタレーション作品も手掛け

インクの柱を動物の頭蓋骨に

一本一本植え付けた鱗頭シリーズや

セミの抜け殻を使った徒花シリーズなどがあり

平面と立体の間を往来しながら

版画で可能な表現の領域を広げている。

独自の表現方法を追求。

平面にとどまらず、立体、

インスタレーションと幅広い作品を生み出している。

過去の主な個展

2016 「Hundred Layers of Colors‐垂直は明るく

水平は光」SEZON ART GALLERY (東京)

2015 「小野耕石展-版表現を切り開く者-」

あしやシューレ(兵庫)

2009 「cultivate the boulderⅡ」’11

「削柱移植」’13「Multiples」アートフロントギャラリー(東京)

2010 「泳ぐ深閑‐映発」奈義町現代美術館ギャラリー(岡山)

養清堂画廊(東京) ’09

2009 「古き頃、月は水面の色を変えた

(第3回shiseido art egg)」資生堂ギャラリー(東京)

主なグループ展

2016 「美作三湯 芸術温度」 美春閣、リゾートイン湯郷(岡山)

「PAT in Kyoto 第2回京都版画トリエンナーレ2016」 京都市美術館(京都)

2015 「overflow 小野耕石・文谷有佳里・山田純嗣」 GALERIE SUIRAN(群馬)

「VOCA展2015」 上野の森美術館(東京)

「犬島時間」(岡山) ’07、’08、’09、’10 、’11、’12、’13、’14

2014 「I氏賞受賞作家展 よにんの素材が表現する”今”」岡山県立美術館(岡山)

「プリントって何?-境界を越えて-」 市原湖畔美術館(千葉)

コレクション

京都市美術館(京都)、町田市立国際版画美術館(東京)

ティコティン日本美術館(イスラエル)

岡山県立美術館(岡山)、吹上美術館(岡山)

小野耕石 Official site
Official site ono kouseki 小野耕石 おの・こうせき  1979年 岡山県倉敷市生まれ。版画家。現代美術。

「版画」の概念を覆す作品を作り出した小野耕石さん。

無数の細かなドットが並ぶシルクスクリーンの版を

数十から百回刷り重ねることで立ち現れる

「インクの柱」を用いた独自の表現を追求。

支持体は平面のみならず

動物の骨格なだ立体にまで及んでいる

幾重にも刷り重ねることで生まれる

多彩な色層表現は展示壁面や床面全体を使った

インスタレーションにおいて

見るものの角度により様々な印象をもたらしている

常に変化を続ける小野さんの作品に目を奪われ

足止めされる方もおおいようですよ。




 

プロフィールや結婚も解説!

 

最後に、プロフィールや結婚も解説!しちゃいます。

小野耕石さんのプロフィールは?

1979年岡山の倉敷市生まれ。今年39歳。

1998年 岡山県立総社南高等学校卒業 · 岡山県 総社市

現在 千葉県船橋市に居住

版画家・現代美術として活動

アトリエ白眉 代表。

ホームページ

小野耕石 Official site
Official site ono kouseki 小野耕石 おの・こうせき  1979年 岡山県倉敷市生まれ。版画家。現代美術。

山下達郎の歌がお気に入り

映画「They Live」がお気に入りとか。

結婚についても調査しましたが

見当たりませんでしたので

わかり次第追記したいと思います。

最後に、小野耕石さんが特殊な表現にたどり着いた

歩みを紹介したいと思います。

美術大学時代に絵画と版画を学びながら

抽象的なパターンをシルクスクリーンで

幾度も刷り重ねる手法を確立

平面やレリーフ、立体、インスタレーションなど

多岐にわたって作品を展開している

倉敷出身である小野さんは、

幼稚園の頃の遠足で行った大原美術館で

モネの「積みわら」という作品に出会っている。

モネの描く景色と岡山の農村風景は少し似ていて

なんとなく共感を覚えていたという

その後、東京の国立西洋美術館や直島の地中美術館でも

モネの大作を見たが、幼いころに見たイメージと何ら変わりなかったという

波絵は上空から見下ろす田んぼや畑の

色彩の美しさみたいにお互いが干渉しないもの

人間の営みが無意識的に美に繋がっている、

そういったことを目指していきたいという

作品同士の継ぎ目に見える色彩は、

岡山の田んぼのあぜ道に咲いたヒガンバナの朱色の名残りだと

子どもの頃の思い出とともに語る

大学のころ、アトリエに舞い込んだ蛾の

鱗粉の美しさに惹かれたのをきっかけに

現在の表現法を確立しているが

現在も、庭のコケや裏の森など自然界から得るものが多いという

自然界の関係性を己を通して表現する・・独自性

そこは、モネとの共通点かも知れない。

大学時代に足を踏み入れた版画の世界には

描画から摺りまでを1人で行う工程に

「違和感を覚えた」のがすべての始まりだったという

「まずは、その違和感から解体していかなくては

との思いから版画の常識を問い直すことに。

版画はいわずもがな平面表現の1つであり

またそのサイズには限界がある

その常識とされる要素を1つ1つピックアップし潰していった

試行錯誤の毎日で訪れたターニングポイント

それは夜のアトリエに飛び込んできた「蛾」と

授業で習った「シルクスクリーン」だった

シルクスクリーンを制作している中で偶然できた絵の具の「毛羽立ち」と

蛾を観察する中で発見した「鱗粉の美しさ」がリンクした

この時「版画の常識を超えながら、

触覚的なものを絵の具で表現できないか」という考えが生まれ

版画をベースにしつつも、

フラットさを超える5年に及ぶ実践の結実である。

なんと、この偶然に生まれたアイディアを

「自分でコントロールできるようになるまで」5年の実験期間を要したのだ。

突起物に摺り重ねられた絵の具を

セミの抜け殻や動物の頭蓋骨に付着させる「立体」の制作経験

そこで培った技法を還元し、どこにもない平面に挑んだ。

積層した絵の具はハニカム構造

(正六角柱を並べた構造)を意識して摺るため

その凹凸が見る角度によって全く違う表情を見せる

「作品の中に「影」を取り込んだのが小野の平面の特徴」と語る

平面と立体を自在に行き来する

常識を疑い、新たな境地を切り拓く

VOCAという平面が競演する舞台で、

その作品は多くの視線を引き付ける

同じ版を使いながらもエディションの違い

というだけの作品にはならないところが版画としては特殊である。

しかし小野の作品がより魅力的なのは、

見る人の位置によって色の見え方が変わるのという点だ。

その周りを歩き、移り変わる色を体感できた。

一定の大きさを越えるとむろん一枚の版画作品ではなく、

複数の作品を組み合わせることで大きな1つの作品となる。

大きさや色を組み合わせることで作品は

「増殖」するように形も見る側の作品に対する印象も変化してゆく。

こうした平面作品の他に、

一度できたインクの層の柱をそぎ取り

これを別の物にピンセットで丹念に貼り付ける

「削柱移植」というシリーズがある。

作家が岡山の「犬島時間」という

グループ展に参加した際にそこにあった

蝉の抜け殻に貼ることから始まり、

その後は熊や鹿の骨を使った作品を試みている。

奇妙な複眼の動きに魅せられた大学の研究室。

そのアトリエに置き忘れた未発表の作品が幸運にも手元に戻った。

キャンバスの粗い凸凹の織目を利用して版を重ねた2対の絵画だ

双方ともやや緑色の霞がかった土色だが

目を近づけると片方は下地が緑

もう片方はローキャンバスに集積された何層かの突起に緑が隠れている。

まるで芽吹く命をひそかに湛えた豊穣の大地のように清新。

絵を描くことを、失った」という言葉がタイトルの終わりごろに出てくる

漆黒の本がある。

ずっしりと重い油性インクによるすべてを封印した辞書。

黒の版を重ねたこのオブジェと、先の2対の画布作品から小野は出発し

当初は手書きのドットの版下にインクを刷り重ねる独特な技法を編み出した。

平面とは逆の曲面や立体や建築的なまでに触覚的な表面を目指した。

インクの濃度だけではなく、

支持体の紙質によっても突起の堅固さは変わり

倒壊の恣意的度合いが違ってくる。

完璧な画面に偶然訪れる色面の崩壊は

コントロールしがたい事故であり

味わいを深める恩寵でもある。

そんな彼の世界を支えるのは類まれな色彩感覚。

色彩派、色使いの達人ともいえる小野は、

若い頃ゲーテの色彩論をむさぼり読んだ。

知覚や心理に訴える3色の美の原理を方程式に

シャープでカラフルな構築物を

今ではハニカム構造の版下へと進展させた。

45度と105度の線が交差する60度の角度で

点の配置はハチの巣状になり

見る位置が変化するにしたがって

つねに最高の色のレイヤーを複雑なミストに表現する。

ハニカムに曲線を加えた『波絵』は

最初の展示が岡山の宝福寺だったためなのか

あの世とこの世をつなぐ聖なる蓮華の面影が漂い

モネの睡蓮の水面のたゆたいとたわむれも響かせる。

ゲーテは光と闇の境界にある色、とりわけ赤に惹かれた。

秋の訪れとともに開花する彼岸花

またの名、曼殊沙華は夏と冬の間に咲き、

球根の毒が野ネズミなどを寄せ付けないため、

死者の埋葬に関連する花、死人花という別称もある。

ある夏の日、瀬戸内の犬島で増えすぎた野良猫一斉駆除の後に、

きれいに白骨化した猫を見つけた。

花を一輪づつ生けるように、時間をかけて手作りした

微細な突起を小さな骸骨に移植した。

その過程で骸骨に触れる嫌悪感は消え、

いつしか見たことのない未知の何かが蠢く

喜びにも似た感情に満たされたという。

弔いの死化粧というより、闇から光への帰還

ラディカルな越境かもしれない。

小野さんの今後の活躍も目が離せませんね!




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