牧輝弥(金沢大学)の経歴について!出身大学と高校は?バイオエアロゾルも解説!

牧輝弥(金沢大学)の経歴について!出身大学と高校は?バイオエアロゾルも解説!

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やっと夏休みが終わりましたね!

小学生や中学・高校生の子供がいらっしゃる家庭では

肝心の宿題提出が気になっておられるのでは?

特に、夏休みは…親係な???

自由研究が重荷だったことを想い出されます

さて、今回は微生物に長けていらっしゃる方にスポットをあて

牧輝弥(金沢大学)の経歴について!出身大学と高校は?

バイオエアロゾルも解説!しちゃいました




牧輝弥(金沢大学)の経歴について!

先ず、最初に牧輝弥(金沢大学)先生のの経歴について紹介します

1973年6月 奈良県生まれ

学歴

地元の小学校に通った後

地元の中学がやや荒れていたことに加え

母の薦めもあり塾に通ってみると

勉強をゲーム感覚で楽しむことができ

結局そのまま中学受験を経て

京都の私立校に進学する

中学に入ってからは理科部に入り

植物を育てたり

化石を採りに行ったりすることに夢中になり

元々、小学生の時から理科が好きで

将来は理科系に進みたいという思いもあった

特に、幼なじみの親が医者を務めている友人いて

彼からの話は関心を抱き

人の手にはたくさんの菌がいるという話には驚かされたようです

彼の家にあった本の写真をみることで

新たな世界が広がっていった

幼い子どもが

あれ何?これ何?どうして?どうして?と

繰り返すかの如く

不思議さや違和感が興味に変わり、のめりこんだようです

そういったく瞬間が心地よかったことで

将来は研究の道に進みたいという思いを抱き

「考えることを生業にしたい」という感覚が

高校生になるとさらに深まり

「突き詰めて考えること」にこだわるようになる

だから受験勉強は嫌いだったそうですよ

また、研究がしたいという思いがありながらも

何を対象とするかについては曖昧な状態で

高校時代の理科の先生から

「ある分野を極めようとすれば、違う分野に必ず波及していく」

という話を聞いたことで、こだわる必要は無いなと感じていたそうで

プラモデルが好きだから工学部を受けてみようとか

海賊のアニメに憧れて水産学部を考えたりもしたようです

結局、祖母の家が京都ゆえ

京都大学の農学部水産学科に進学する

1996年3月 京都大学農学部水産学科卒業

博士(農学)取得

「奇妙なもの」好きが転じ

誰も調べていない新奇な研究対象に携わるべく科学の道へ

空を浮遊する微生物「バイオエアロゾル」分野も

近年、PM2.5の拡散などで注目が集まっており

パイオニアとして研究に取り組んでいるのが

金沢大学准教授の牧輝弥さん(まき てるや)です

大学生活の前半はサークルに力を入れ

「東洋拳法燃える男会」という格闘技の団体に所属

ユニークな仲間でありながらも

自分と同じように違和感を大事にして

真面目に考える人が多かったため

色々な考え方に触れてより柔軟になったようです

格闘技一つとっても、ボクシングのようです

この経験も考え抜いて究めていく「研究」があり

どんなことにでも当てはまるんだなと感じることに

その後、4年生になってからは研究室の配属を迎え

吉永先生という師に魅力を感じ

海洋微生物を研究テーマに決め

昔から研究といえば顕微鏡のイメージを浮かべており

そうすると微生物が一番近いなと感じようです

自ら決める「研究の喜び方」

しかし、実際に研究を始めて感じたのは

「思ったより地道だな」ということで

最初はひたすら何かを分類するような作業を続け

自分がしている作業の意味を理解することすらままならぬ状態で

その結果から何が言えるのか考えることは非常に難しかった中

ただ、それでも途中で止めることはなく

博士課程まで行くことは決めていたそう

瀬戸内で赤潮に含まれる微生物の研究をしていたので

頻繁に発見があるわけでなく

一つ一つ積み重ねていくことは非常に長い道のりに感じられるが

先生から教えられた

「研究とは自分たちで喜び方も決めるものだ」

という考えにも支えられ、ずっとやり続けていれば

どこかで何か開けるんじゃ無いかと信じて諦めなかったそうです

「あれ?」と思える日が来るはずだと。

実際にそのデータが出て、本当に大きな達成感を経験することで

それが社会と何かの形でつながった時に

より大きな喜びに繋がるような感覚を覚えたそうです

そのことが今後の牧さんの原動力に繋がったのでしょうね

先輩方から「複雑なことをいかにわかりやすくシンプルに考えるか」

ということを学び、自らの知識をつけるために

ひたすら論文を読み込むようにもなる

また、そんな牧さんを信じてくれる人が妻の由香さんです

由香さんは京都大学の後輩で

牧さんが大学院生の時に結婚

先に就職した由香さんが家計を支え

由香さんの妊娠後は

牧さんは旅館で布団上げのアルバイトを開始

仕事を終えてから大学院で研究を行い

さらに夜は予備校の講師としても働くが

牧さんには子育てを手伝った記憶がほとんどないという

帰宅してもすぐに黄砂予報のチェックをする牧さんを

妻の由香さんはずっと驚かされてきたようだが

牧さんが「一度ブレたら、1番自分がやりたかったことを見直す。

それが大事だと思う」と言い好きで続けていた研究が

世の中に少しづつ役に立てられることを嬉しく思われ

結婚してよかったと思っていると話される

職歴

2001-2002年 生物系特定産業推進機構&nbsp派遣研究員

大学院時代に学生結婚をしたため仕事を探し

知人の紹介で神戸大学のポスドクとして働き始め

研究テーマは植物分野になる

専門分野 微生物生態学

2002年 生物系特定産業技術研究推進機構 金沢大学助手

その後すぐに金沢大学の工学部で助手のポストが空いたと聞き

京都大学出身の先輩教授のもとでヒ素についての研究を行う

ある時他の教授から「大気微生物についての研究をしてみないか?」

と声をかけられ「バイオエアロゾル」と運命の出会いをする

研究キーワード

植物プランクトン, 水圏, 細菌, ヒ素, 微生物, 鉄トランスポーター,

系統分類, 生態, 物質循環, 河北潟, 木場潟, 湖沼, 有機ヒ素, 赤潮

所属学会 団体

日本分析化学会 日本水産学会 日本微生物生態学会 日本農芸化学会

民間企業と研究協力

ヒ素に汚染された土壌の浄化

植物プランクトンの21世紀型利用法の開発

難分解性物質を分解する細菌のスクリーニング

金沢大学 理工研究域 物質化学系准教授

自然科学研究科 物質科学専攻

物質設計講座分析 環境化学 助教

教育分野

理工学域 物質化学類 大学院 自然科学研究科 物質科学専攻

キーワード

分析化学、微生物生態,環境化学,生物分析化学

海洋微生物学、大気微生物学、資源循環

バイオエアロゾル 所属学協会 日本分析化学会

日本水産学会、日本微生物生態学会

日本農芸化学会、日本海水学会、日本化学会

研究室紹介

物質化学類応用化学コース [金沢大学理工学域]

物質解析講座 物理化学研究室 (溶液物性化学)

【学士課程】

理工学域 物質化学類

【大学院前期課程】

自然科学研究科 物質化学専攻

【大学院後期課程】

自然科学研究科 物質科学専攻

所属研究室等

分析・環境化学 TEL:076-234-4793 FAX:076-234-4800

研究課題

・植物プランクトンによる鉄取り込み機構の分子生物学的解明

・黄砂バイオエアロゾルによって長距離輸送される微生物群の多様性の解明

・黄砂がおよぼす海洋微生物生態系への影響評価

所属学会

レーザレーダ研究会 第29回レーザレーダシンポジウム

実行委員会 庶務幹事(2010-2011)

日本分析化学会 日本分析化学会第61回 実行委員(2011-2012)

日本分析化学会 2008年度中部支部幹事(2008-2009)

日本化学会

学内委員会委員等

モノづくりプロジェクト委員 委員(2012-2013)

図書委員 委員(2012-2013)

受賞学術賞

環境科学振興財団研究助成(2001/10/01)

財団法人ソルト・サイエンス研究財団 平成16年度研究助成(2004/04/01)

平成17年度日産学術研究助成 特定領域基礎研究助成(2005/04/01)

財団法人ソルト・サイエンス研究財団 平成18年度研究助成(2006/04/01)

平成18年度?平成19年度 日産学術研究助成

特定領域基礎研究助成 延長(2006/04/01)

優秀賞(2008/06/12)

日本分析化学会 中部支部奨励賞 受賞(2006/08/20)

研究業績 [著書・論文・文献多数]

金沢大学で研究を行っていると

微生物や動植物の細胞の破片が

大気中に放出されたものについて扱う研究で

元々、水中や地中の微生物の研究に比べて

大気中は実験の難しさもあり研究者が非常に少なかったが

学生時代に海洋微生物の研究から学んできたことを置き換え

研究的に備えもあり、話をもらった時は

「これしかない!」という感覚で

それまでは研究分野を広くとらえていたが

全力でこの分野にシフトしてもいいんじゃないかと

運命に近い出会いになったそう

出身大学と高校は?

次に、出身大学と高校は?について調査しました

出身大学は京都大学の農学部水産学科です

1897年6月 京都帝国大学として設置される

I 教育研究の目的

本研究科及び学部は、自由の学風を重んじる

本学の基本理念を踏まえながら

世代を超えた生命の持続、安全で高品質な食料の確保

環境劣化の抑制と劣化した環境の修復など

人類が直面している困難な課題の解決に取り組み

本学が目指す地球社会の調和ある共存に

貢献することを教育研究の目的とする

II 人材養成の目的

学部

農学及びそれに関連する学識と高い倫理性を身につけ

かつ、以下のような能力を備えた社会人

人類が直面する課題に対して

幅広い視野から科学的解決法を構想できる

農林水産業及び食品・生命科学関連産業の意義と重要性を理解し

その発展に寄与できる

生命・食料・環境に関わる

世界水準の自然科学・社会科学研究が理解できる

研究科

学部で養った学識と倫理性をさらに深めることにより

高度な専門知識と研究技術を習得し

かつ、以下のような使命感をもった教育・研究者

企業・公的機関における専門技術者、行政担当・政策立案者

生命現象の解明、生物の生産と利用

地域から地球規模に至る環境保全等に関する独創性の高い科学を担う

農林水産業及び食品・生命科学関連産業の発展に貢献する

画期的な技術革新を実現する

現代社会の諸問題に様々な角度から取り組み

環境との良好な関係を維持しながら

社会の発展を持続させるためにとるべき施策及び社会のあるべき姿を提起する

ロゴマーク制定

平成29年1月11日からロゴマークを公募し

平成29年3月10日に公募を締め切り

応募作品について、農学研究科・農学部所属教職員・学生におけるWEB投票

(平成29年3月13日~3月22日正午)により採用作品を決定

作者 岡 涼平 様

京都大学経済学部1回生(応募当時)

コンセプト

「生命の維持に不可欠な水、土と太陽

そして日本人の食の象徴である米を配した。

環境を語る上で欠かせない樹木は

京大のシンボルである楠をモチーフとした。

これらは京大農学部の持つ多様な可能性を表している。

昨今のロゴのフラット化が進む傾向に沿って

あえて立体感をなくし、様々な媒体(印刷物やwebページ)でも

見易いモダンなデザインを目指した。

織部という伝統色を一色のみ使うことにより

京都らしさと和を表現した。」

次に出身高校を調査しましたが、資料となる情報がありませんでした

中学受験をされているので

中高一貫の私立高校ではないでしょうか

何気ないふだんの生活から

疑問符?となる発見する視野(アンテナ)を

常に研ぎ澄ませておられたのでしょうね

詳細がわかり次第、記載したいと思います




バイオエアロゾルも解説!

最後に、バイオエアロゾルも解説します

教授からの誘いで中国の敦煌を訪れたことがきっかけで

大気微生物の中でも危険な微生物も運んでくるという黄砂

春を中心に、中国大陸から日本に飛来する黄砂

最近ではPM2.5も厄介だと注目を浴びていますが

黄砂に含まれる微生物の研究を始めることに決めた牧さん

「大気微生物」は、まだ世界的にも新しい研究分野で

この大気微生物のことを「バイオエアロゾル」といいます

大体気流の関係でバイオエアロゾルが舞い上がる場所は決まっており

高くまで飛ぶのは砂漠地帯の粒子とのこと

黄砂の場合は、タクラマカン砂漠当たりの粒子が

上空数キロまで舞い上がり

日本まで飛んで来て重力で地面に落ちていく

運ばれる量が多い分付帯している微生物の数も多いことに注目した

そんな背景から、黄砂にどんな微生物が含まれており

それが運ばれたことで生態系にどんな影響を与えるのかを

メインテーマに絞り研究を始めた

アジア4か国(モンゴル・中国・韓国・日本)による国際調査が2年前にスタートし

そのプロジェクトを主導しているのが金沢大学の牧さん(今年44歳)

自分との戦いを経てたどり着く「その瞬間」

研究は大気中から微生物を採ってくる所から始まります

そのため、飛行機やヘリ・気球を使って大気中の粒子を直接採取

そして、地上に戻って来た後に

それらを培養・DNA解析したり

粒子を顕微鏡で覗いて研究を進める

それゆえ、空の微生物学者とも呼ばれている

ここで、少しでも他の大気との混同による

汚染が入ってしまうと実験結果にノイズが出てしまうので

それをどう防ぐかの工夫は非常に注力しているといわれる

そんな風に技術的にも簡単ではないため

研究者の数は少ない

黄砂内に含まれる微生物のもたらす影響は

非常に多岐に渡るゆえ

まずは微生物生態学への貢献が非常に大きく

解析しにくい生物であるからこそ

非常に注目を集めている

特に、雲の上には栄養もあるそうで

大気中に舞い上がった状態で増殖することも含めた

生態系を発見できればと日々頑張っておられます

また、気象学に与える影響や

大気中の微生物が雲を作るという説も

雲の中の水を集める粒子として

微生物が最適なのではないか

気候変動の原因になっているのではないか

それらが解明されることで

地球温暖化の予想にも役立てることができるようになる

その他にも医学や農学・水産・畜産学にも影響を与えており

落ちた先で動物や植物に起こる

病気の一部は微生物が原因だと考えられ

食中毒菌や動植物の病原菌と疑わしき菌を黄砂の中から発見されている

サンプラーで1時間に渡り採取しフィルターに溜まった微生物を調査し

上空3000メートルに潜む微生物の正体を解き明かす

川崎病、口蹄疫などは「黄砂」は方舟となり運んでくる微生物が原因との見方もあり

上空の微生物はは、強い紫外線と氷点下に近い温度で生きていけないとされ

研究の対象になっていませんでしたが・・

黄砂は微生物たちの飛行機と表現している

苦しいとき、自分が本当にやりたいことに立ち返る」を信念に

試行錯誤を繰り返し「未知なる病気をひも解かれてくる可能性」を信じて

微生物の正体を探求しており

マイコバクテリウム菌が結核と関連がみられたり

サイトファーガ菌が有機物を分解することなど

黄砂から発見されている

石川県珠洲市 能登半島上空3000メートルで発見されたのは

納豆菌によく似たバチルス菌という人畜無害の菌

実際に大気中から採取した納豆菌から納豆を製造し

研究室で納豆ができたことをきっかけに

石川県の金城納豆食品とのコラボにより

「そらなっとう」の販売開始

石川県産の素材にこだわりエンレイ丸大豆、付属のタレには大野醤油を使用してある

日本航空(JAL)国際線機内食に採用され

2014年12月1日から、日本航空(JAL)の国際線の

ビジネスクラス一部路線の朝食に「そらなっとう」が提供されているようです

楽天やAmazonなどの通販サイトでのお取り寄せ可能ですよ

正直、毎日研究を進める中で

つまらないことの方が分量として多いが

でも、「やり続ければ何かあるんじゃないか」

というノリで続けているとか

ある時マニュアルの規定の濃度と入れる分量を間違えてしまうこともあるが

そんな時にこそ、それまで出なかった反応が出て

結果的に発見に繋がることがあるそう

その瞬間は全身の力が抜けるような感覚をおぼえ

それから数日は高揚した気持ちが続き幸せな一時だという

自分の中でこれができたらすごいというルールを決めて

その課題設定をクリアする。それだけのことを

思い通りに達成できた瞬間が本当に嬉しいんだとか

段々とその規模を大きくしながら

「その瞬間」をより大きく味わうことが原動力になっているという

元々、研究者でなければ

芸術家になりたいと考えていたそうで

今も油絵を描いていますが

研究と芸術は似ているようで

自分との戦いを突き詰めた先に

イメージが形になる瞬間がなんとも言えないとおっしゃっている

将来は今の研究が「バイオエアロゾル学」という学問になり

学会を開けるまで昇華させたいと考える

それが微生物の世界の未来につながると思い

何より、そういった世界をすごく楽しみに感じてるという

また、南極昭和基地における大気 南極昭和基地における

大気境界層バイオエアロゾル観測 や福島県での放射能汚染

猛毒のヒ素を「食べる」細菌など

様々な角度から研究が研ぎすまされている

牧さんのたゆまぬ挑戦や情熱で近い将来に実現するのでは?

とワクワクしながら待ちわびたい!

きっと子供さんの自由研究も

様々な観点から突き進めた結果が出ているのかも

今回は、

キノコが雨を降らす!?

空の部生物学者 気象のナゾに

なぜ雨は降るのか?」に迫る研究者・牧輝弥さんが

サイエンスZEROに登場!

心を幼少期に切り替えてもぞいてみたいと思う

発見の楽しさ・喜びをきょうかんできたらと思いを寄せる

https://datazoo.jp/tv/%E5%A4%A2%E3%81%AE%E6%89%89%EF%BC%8B/873490

https://an-life.jp/article/600

http://www.kanazawa-u.ac.jp

連絡者 076-234-4793
E-mail:makiteru@t.kanazawa-u.ac.jp

上記の情報を引用しております